ホルマリンの中からコンニチハ

観た映画、買った本、おもちゃについて精神年齢未就学児目線でとりとめなく書き尽くすブログ

開講❗️アローバース入門 Part.1

2012年からアメリCWテレビジョンネットワークより放送を開始したDCコミック原作ドラマ『アロー』。

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今ドラマは2019年現在、今秋から始まるシーズン8をもって、シリーズに幕を閉じる事が発表された。居ても立っても居られない中今回このような記事を作成する事にした。

https://warnerbros.co.jp/tv/arrow/

そこでドラマ『アロー』とスピンオフ作品をより多くの人に理解していただける「きっかけ」に自分がなれれば幸いである。

Part1ではまずスピンオフ含め、アローバースというユニバース作品が全部でどれ程あるのか・最新シーズンにショートカットで追いつく方法について説明していきたいと思う。

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尚、本記事は初心者を対象としたアバウトな内容である為、説明の簡略化上、若干のネタバレを含む。が、本編鑑賞の衝撃やら感動を損なうようなポイントに1ファンとして十分に注意したつもりではあるのでご容赦いただきたい。

 

⑴アローバース作品はいくつあるのか?

時系列順に並べると、約7つ。

•アローシーズン1〜8(2012〜2019)

Netflixにて〜5まで配信中〕

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•フラッシュシーズン1〜5(2014〜)

〔Hulu にて〜4まで、Netflixにて〜2まで配信中〕

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•レジェンドオブトゥモローシーズン1〜4(2015〜)

〔Hulu にて〜2まで配信中〕
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•スーパーガールシーズン1〜4(2015〜)

(スーパーガールはシーズン1ではフラッシュと1エピソードのみクロスオーバー。

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シーズン2からは放送局がアローと同じくcwになったが、後述するが、厳密には同一世界観ではない。)

〔Hulu にて〜2まで配信中〕

 

コンスタンティンシーズン1(2014)

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(ドラマは13話で打ち切られたが、アローシーズン4第5話に主人公が飛び入り参加したことにより同一世界観となった。ネット配信cw seedで短編アニメ化。レジェンドオブトゥモローシーズン3からレギュラーキャラになった。)

 

•ヴィクセン(2016)

(マリマッケイブを主人公にしたcw seedの短編アニメ。アローシーズン4第15話とリンクしたつくりになっている。)

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•ザ・レイ(2017)

(2017年冬に初の4夜連続クロスオーバーを果たした一大『イベントクライシスオンアースX』の前日譚)

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またDCコミック原作のドラマ=アローバースではないことも留意しておきたい。若き日のジムゴードンを主人公にした『ゴッサム』・Netflixにて配信されている『ブラックライトニング』・『プリーチャー』はいずれもアローバースではない。特に、ブラックライトニングは劇中でヴィクセンやスーパーガールの名前が出ていたり、

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上の広告のように他アローバースと並んだティザーが公開されたりと紛らわしいことこの上ない事をしてくれている。

が、現在アローバース側でのブラックライトニングへの言及はなく、プロデューサーもクロスオーバーの予定はないと語っていることから、同一世界観ではないと言える。

 

⑵最新シーズンまでショートカットで追いつく為には?

これは意見が分かれる話だ。

現在アローバースでは本来スピンオフであるはずのフラッシュを中心としたユニバース造形がされている。これはフラッシュというキャラクターが持つ設定によるところだ。

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フラッシュというキャラクターをザックリ説明すると、スピードフォースから得たエネルギーにより高速移動、超高速移動による物体通り抜けやらタイムトラベル、速ければなんでもアリだ!

 

フラッシュを中心にアース1での出来事を追うならば、

①まず『アロー』シーズン2DVD1巻を購入orレンタルしよう。

この巻にはSeason1を40分尺でおさらいする総集編が特典として入っている。

シーズン1での出来事をザックリ理解できる。

②アローシーズン2を鑑賞した後、シーズン3へ。その後、フラッシュシーズン1

アローシーズン3+フラッシュシーズン1(2014〜)はなるべく並行して鑑賞する事をお勧めする。が、基本的にはフラッシュを先に鑑賞し、興味が持続(もしくは見るだけのスタミナがある)なら見るに越したことは無い❗️

《余談》

cwネットワークでは以前10シーズン+αからなる『ヤングスーパーマン(原題:smallville)』を放送していた。

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言うなればアローバースの前身とも言えるシリーズで、主人公クラークケント(後のスーパーマン)の高校時代を描く。回を重ねるごとにグリーンアローやらアローバースでもお馴染みのキャラクターが集結しテレビ版ジャスティスリーグとなる。決して超大作のユニバース映画には及ばない、予算・制作期間の中、映画尺では描けないスペクタクルやあっと驚く展開、あっと呆れる描写をインスタントにサービス精神の気の向くままにこれでもかと面白い面白いエピソードが盛り込まれていく。ここにこそシリーズを追っていく中で愛着が生まれ、「俺たちのアローバース」といった"身内感覚"が生まれてくるのだ‼️

 

今回の記事の最後に個人的オススメエピソードを紹介して終わろうと思う。

10位インベージョン(2016年クロスオーバー企画)

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アロー×フラッシュ×レジェンドオブトゥモロー×スーパーガールが始めて集結!しかも各ドラマのその後の伏線も同時に張るという不親切なんだか、親切なんだかわからない構成にも目を見張る。

テレビ映画をみているような気分になれる。

 

9位『レジェンドオブトゥモロー』シーズン3 13話(2人のダーク)ノラダーク演じるコートニーフォードとレイパーマー演じるブランドンラウスは実の夫婦で。そんな2人の夫婦漫才が堪能できる(a.k.a惚気)

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8位『レジェンドオブトゥモロー』シーズン1 11話(マグニフィセント エイト)

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レジェンドオブトゥモローとは名作映画のパロディ(身もふたもない言い方をすれば)ごっこ遊びのようなドラマなのだが、その中でと「なりきり度」の高いエピソード。西部劇好きには見慣れたセットだが、ジョナヘックス好きとしてはジョナヘックス再実写化に盛り上がった回でもある。 

 

7位『アロー』シーズン2 14話

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アローシーズン2はシリーズ史上最高傑作である。これは必然であり絶対だ。シーズン1から続く因縁や謎に決着を着け、バリーアレン(のちのフラッシュ)の顔見せやらリーグオブアサシンやらその後のシリーズの方向を決定づけた年でもある。(血清兵器やら不死身の泉などの荒唐無稽に振り切る寸前で踏みとどまっていた感の強い時期でもあった。)誰もが期待を持って視聴していた頃だ。そんな時期の何気ない一話。

重要回ではあるものの一応その回のゲスト敵キャラを登場→対峙→勝利している。こういった一話完結型のヒーロー(ヴィジランテ)ドラマは良い意味で型に忠実で、気兼ねなく見られる。筆者が日本の特撮ヒーロー育ちからなのか親しみを覚えるエピソードであった。

 

6位『フラッシュ』シーズン1 15話

衝撃の展開❗️とだけ言っておこう。何も知らずにこの回まで鑑賞し続けた人はさぞ驚くに違いない。シリーズ屈指の衝撃エピソード。16話と対になっている。

「なんじゃそりゃ!?」といった呆れた意味での衝撃も残るアクロバティックなエピソードである。

 

5位『アロー』シーズン3 8話アローvsフラッシュ&『フラッシュ』シーズン1 8話フラッシュvsアロー

二大ドラマ初クロスオーバー回!

前後編に分かれるストーリー区分は次年作には劣るが「戦ったらどっちが強い?」という精神年齢の低い質問にウィットな回答を出したエピソードである。

 

4位『エルスワールド』(2018年クロスオーバー企画)f:id:RoseBudMan:20190307220151j:image
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目玉ポイントとしてはバットガールの初登場であるが、個人的注目ポイントはロイスレーンの初登場。

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そしてクラークとの掛け合いである。

意図的なキャスティングなのか、この2人は言わずと知れた映画『スーパーマン(1978年)』のロイス(マーゴットキダー)とクラーク(クリストファーリーヴ)を彷彿させる。というか往年の2人がこのタイミング重なって見えるのは時期とは言え涙無くしては見られない。

 

 

3位『フラッシュ』シーズン3 17話話・・・ミュージカルエピソード❗️ドラマ『グリー』出身のグラントガスティンとメリッサブノワをメインにジョンバロウマン、ジェシーLマーティンとレギュラーキャスト陣の歌唱能力、ポテンシャルにただただ圧倒されるばかりであった。40分尺に5曲と少し物足りないような。。

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2位『スーパーガール』シーズン2 1話・・・スーパーマン初登場❗️満を辞してマンが登場❗️(上手い事を言った風)キャスティング発表時の一抹の不安は消え去り"我々が待ち侘びていた陽性のヒーロー"といてのスーパーマンがそこにはあった!映画シリーズでの暗いスーパーマンから良い意味で方向転換されたサイコーの瞬間であったことは異論の余地がない

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1位『アロー』シーズン3 最終話(23話)・・・タイトルはズバリ、my name is oliver queen(俺の名はオリバークイーン)ドラマアローはこの回で一区切りというか、事実上の最終回を迎える。強敵を打破し、自らの名を返上したオリバーは親友との溝を残しながらも恋人と海辺をドライブし、「幸せだ」と呟き走り去っていく。綺麗に幕を下ろしているのである。いずれ来る本当の最終回もこういった"走り去っていくヒーロー"として終わるのだろうか。

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ラッキー(2017)感想

 

脚本からエンディングまでハリーディーンスタントンに捧げ過ぎてもはや晩年を綴ったノンフィクション作品でした。
観終わってから、(近所を徘徊するあの爺さん、婆さんにもそれぞれのリクガメやサボテンがあるのかなぁ。。)なんていつもより少しだけお年寄りへの気遣いが出来た様な気がしました(?)

遺作として完璧だと思うのは、
親友のデヴィッドリンチとの会話だったり、バーの常連・ダイナーの店員との"とりとめのない"ようなやり取りがユニークで奥深い哲学だったり、と作品自体はスケールの小さいミニマムな映画であるものの、芯の太い"ストーリー"があったから。

そしてJRポイント。
JRポイントとは僕が独自に追加している映画採点方式で、
劇中ベストなタイミングで歌詞や制作背景に準拠した形で偉大なるカントリーミュージシャンJohnny Cashの歌が挿入される事により無条件にその映画は満点とされる。
いわば、映画におけるチート技法なワケです。
今作で使われた楽曲は

"I See A Darkness"

https://m.youtube.com/watch?v=JWnUItw1ElU

デヴィッドリンチが旧友ハリーディーンスタントンに捧げる気持ちで提供したそうです。2人の関係性はワイルドアットハート以降しか知らないものの、歌詞の「旧友に語りかける愛の歌」には無条件に心の金玉を鷲掴みにされましたヨ。(唐突な下ネタ)

ハリーディーンスタントンの冥福を祈るとともに、偉大な俳優に最大限の敬意を払い、素晴らしい作品を彼に捧げたデヴィッドリンチに感謝を記します。

 

https://filmarks.com/movies/74117/reviews/54071455