日本のタラ・アッシュファンの皆様へ(アローバース入門!外伝)
アローバースのスピンオフドラマ『レジェンドオブトゥモロー(以降レジェンズと略)』(向こうでの和訳はDCの語り継がれる伝説)シーズン3より女性ムスリムヒーローとしてレギュラーメンバー入りしたザリ・トマズ。演じるはムスリムの女優 Tala Ashe(タラ・アッシュ)だ。
日本のウィキペディアに情報がないため、LOTファンの一人として、魅力的なキャストをこちらで紹介したい。お手すきの方、いらっしゃったら加筆よろしくお願いします。
生後9か月でアメリカへ移民。オハイオ州の主要地域から離れたパウエルにて育つ。
高校時代参加した演劇で、女優、監督を経験し、ボストン大学演劇スクールへ進学。
ロンドンアカデミー音楽史劇学科、NYのUpright Citizens Brigade シアターにて即興劇の経験を積む。後のレジェンズ4thシーズンにてこの時の経験が活かされる。
イランとアメリカの市民権を持ち、英語とペルシャ語の両方を流暢に話す。
アローバース女性キャストとして2017年チャリティグループ「Shethority」の設立に携わる。同グループは女性(または女性と認識している人)の知的・道徳的向上を目指している。
2017年夏、シーズン3新キャストが発表された瞬間衝撃が走った。海の向こうにはこんな美人がいるのか⁉戦慄した。クランクイン前であったため、コミコンが彼女にとって共演者との初顔合わせであった。映画『恋はデジャ・ブ』をパロディした3シーズン第11話「タイム・ループ」にてザリというキャラクターにスポットライトが当てられた。
皮肉屋で冷笑的な態度をとる反面、誰よりも家族想いな一面であったり、繰り返すタイムループの中でふざけだすお茶目な素顔など、彼女の魅力が大爆発した一話であった。
ドラマ内ではラマダーンやイスラムの食文化について彼女を通して知ることができる。しかしそれは充分であるとは言い難い。2017年キャスティング当時、イスラム系の人に対するステレオタイプなイメージを払拭したいと語っていた彼女。先日最終回を迎えたシーズン5に至るまで現在ザリとその弟ベへラドがいかに素晴らしいかけがえのないキャラクターであるかは伝わっている。しかしせっかくコメディドラマ路線へ進んだのだからもう少し彼らのパーソナリティに踏み込んだエピソードが欲しい。これは現在準レギュラーキャラの中国系アメリカ人モナ・ウーにも言えることだが。
最後にレジェンズ達(特にジェス・マッカラン)と仲の良い普段の様子がうかがえるインスタのリンク張っておきます。後、当人の了承を得ていないのでリンクは控えますが、海外のタラファンアカウントにはドーナツとのカップリングやら、猫化画像などあり本人もよくリツイートしてるので興味ある方はチェックすると、、、和みますよ。
簡単ではありましたが魅力的な役者タラアッシュさんについて紹介しました。各エピソードレビューの際に細かい魅力をキモヲタらしく紹介したいと思います。
後、IMDbとか英語のwikiに書いてあるようなことばっか書くのもどうかと思いますのでどこにも書いてない情報を一つ挙げると、彼女は既婚者です。
自分含む何人かのときめく心を砕いたところで、それでは
Greg, Move Your Head!
アメコミ、アメコミ、アメコミ、またアメコミが供給されましたよ~
コロナ疲れ以前から世界的に問題視されている(特に俺が)アメコミ疲れ
オレはDCコミックが好きなのでなるべくコミックもドラマも半年に一度訪れるまあまあな映画も大体リアルタイムで見ている…けれども最近はもうそれが義務になってきている(自分の中で)
最近だとそろそろ放送がスタートするCWの『スターガール』
一応アローバースなんですがクライシスでチラっと出た通り、アース2なんですね。つまりLoTシーズン2に登場したスターガールとは同一人物なんですが時代設定と演者が異なるため別人カウントこういうのホントにやめてほしいな
来年一月から『スーパーマン&ロイス』がスタートするので共演キャストがちらほら発表されたり、
あとAXNとHuluで『スーパーガール』シーズン4が配信されたり、
あとVERTIGOでいうと、ロバートダウニーjrが奥さんと共同で製作総指揮を務める『SWEET TOOTH』のドラマが発表
そして『サンドマン』のオーディオブック版がAmazonのオーディオブックアプリAudible限定で発表。(netflixでドラマやる話はどうしたんだ?)
コンスタンティン役がタロンエガートンですよ?もうコンスタンティンは全部マットライアンでいいだろ。
あとは放送話数が短縮になったフラッシュのシーズン6が終わり、バットウーマンのファーストシーズンも散々な結果を残し日曜に最終回を迎えます。などなど公式サイトやSNS、ファンダムを見たりしながら情報をディグってますが、オレも日常生活を送る必要があるのでね、アメコミで食っていくのは大変そうだなと思ったりしています。
アメコミ疲れだなんだほざこうが、結局いつも通り自身の将来について不安になっただけでした。青春時代は全てアローバースに費やしてしまったのでね。自身の能力を発揮して何トカ仕事、、はできないだろうなぁ
次こそは何か実のある、ためになりそうでならないヨタ話をしてみたいです。
開講!アローバース入門!Part4
始めたてのブログを早速サボってしまいました…。しかし三日坊主も四日目突入ということで続けられたことを祝いたい所存でございます。
サボっていた間もアローバースに触れていました。
変則的でありますが、観終わりたてほやほやの『ブラックライトニング』シーズン3と『タイタンズ』シーズン2(ともに吹替)のザックリとした感想を垂れ流してから通常路線のアローへ戻りたいと思います。
『ブラックライトニング』シーズン3(ネタバレあり)
前シーズンでブラックライトニング一家は正体がASA(朝日新聞ではない)にバレ、ジェファーソン自身と宿敵トビアスの身柄はASAの研究所(通称:奈落)に拘留され30年間の冷凍保存から目覚めた他のメタヒューマンとともに能力テスト(という名の人体実験)を受けていた。
妻のリンは街に出回るグリーンライトという薬物からメタ能力が覚醒する事実を突き止め、一般人も一時的にメタヒューマンになれる薬を開発。また過酷な労働環境の中、薬物中毒に陥ってしまう。
長女アニッサはASA(ザックリいうと防衛省)によりロックダウンされた街フリーランドから、メタ陽性反応の出た市民を逃がすべくブラックバードとして活動をしていた。
次女ジェニファーは死んだ彼氏のカイルを引きずりながらも高校生活を送り、ASAから依頼された敵国マルコヴィアの基地を襲撃するなどのおつかいをこなす日々。
トビアスに殺されたカイルはどっこい生きていてもう一つの人格である暗殺者のペインキラーに悩まされていたり、アニッサは行方をくらましていたシェイプシフターの彼女と結婚したり、母親の仇を討ちに街へやってきたメタ転校生とジェニファーが合体技を編み出したり、途中クライシスが来て別時間軸と合体しちゃったり、マルコヴィアとASAのメタヒューマンを使った戦争など、色々あってラスボスのグレイブディッカーをみんなで倒し、家族は再び自由を手にしめでたしめでたし。といった内容。
総合評価は平均点ちょい越えくらい。77点
放送開始が去年の10月なので、まったくの偶然でありながらこのご時世、コロナ禍の感染云々を彷彿させる前半でした。人種や性差別などの社会問題を実際に起こった事件をベースにストーリーを構築するというDCドラマ史上もっとも社会派の『ブラックライトニング』が図らずとも現実を先取りしてしまった。。その驚きが半端なくありました。
またWWⅡにアメリカで生まれた最初のメタヒューマンうわぁ、凄い既視感がラスボスというのも痺れましたね。ジェファーソンとの意外な関係も今後掘り下げ甲斐がありそうで。レギュラーメンバーに薬物依存、二重人格といったキャラの肉付けがされ、今後ストーリー上のノルマとして、幅の広がりが楽しみになりました。
これは毎回思っていることですが、予算が…足りない!戦争描写も研究所内や森の中を
軍人が銃持って右から左、左から右に行ったり来たりするばかり。(街はバリアで包囲されている設定なので)重爆撃機とか派手な兵器は寄越せないのが残念。超能力バトルもいい加減見飽きたのでアクションへの期待はもうないですね。
現実のアメリカが平和になるまでブラックジーザスはキング牧師を引用しながら世相を切り続ける…ネタ切れ失速感はそこまでないので、まだ楽しくお話の続きを観れそうです。
(PS:アースプライム、並行世界の融合やクロスオーバーはこのドラマにおいてはそこまで難しく考えなくて大丈夫だと思います。)
『タイタンズ』シーズン2(ネタバレあり)
そもそもシーズン1がつまんないんですよ。Netflixのマーベルドラマが大人向けのバイオレンス、シリアス路線をウロチョロしており、中でもデアデビル(シーズン3)やパニッシャーは面白かった。反面、打ち切りが似合う面白さだったアイアンフィスト。作品のクオリティはこの『タイタンズ』シーズン1も2も似たようなモンでした。
原作キャラクターのポテンシャルと演者の魅力が無ければ目も当てられないつまらなさだったと思います。
あらすじをザックリ説明。シーズン1の直後ディックがトライゴンに操られ、タイタンズも操られる中、ガーがレイチェルを救い出したことで形勢逆転。ディックを正気に戻し、トライゴンを秒殺。タイタンズはサンフランシスコに拠点を置き再スタートいるのでした…という第一話をシーズン1でやれよ。
New52!の設定にかなり近く、息子ジェリコと娘ローズと色々ごたごたがあり、そこにタイタンズ一期生が関わっていたという話。途中まるごと一話がスーパーボーイ登場回だったり、ローズの過去回、ジェリコ過去回、アクアラッドとワンダーガール過去回だったりと事の経緯を遡って説明されるたび、話が中断されてイライラしました。
タイタンズと言われると
こういうイメージが強いので、ブレックファスト味の10代青春ドラマを期待していたんですが、悪い意味でNetflixシリアスドラマの引力に引っ張られて暗くジメジメした雰囲気だけまとった出来損ないになってしまってます。
シーズン1の冒頭からしてディックがバットマンのもとを離れてだいぶ経ってるわけで、状況説明もぼかしたまま、事後の話をこねくり回し過ぎなんですよ。
これもよくあるツッコミだけど、ジャスティスリーグが、スーパーマンが、いるならもう少し二軍ヒーローも管理しとけよ!もっとヤバい世界の危機に立ち向かってるのか知らないけど、密に接触しろや!ブルースウェイン依存症から立ち直り、最終回でディックはようやくナイトウィングになったわけですが(この構成もデアデビルっぽいな)相変わらずアクションはカット多めで見づらく、そのくせ淡泊なんですよ。マネするならそこもきちんとしろ!あと最終回で雑に死ぬワンダーガール、なんだアレ!スーパーボーイがぼさっと立ってて木偶の坊じゃねえか!
総合評価は平均下、35点
マイティソー ダークワールドがラグナロクに方向転換して成功したように、戦闘能力低め、ポテンシャル高いメンヘラ、監督不届き、多感な10代がみんなバカだと開き直って明るく楽しく頑張ってほしいなぁ(届かぬ願い)
というわけで次からはアローバース入門!通常路線に戻ります。入門と言いつつそこそこのファンじゃなきゃこんなヨタ記事に目を通していただけないんじゃないか。ということで次回以降すこしずつ中級者に向けたマニアックな内容をお届けできたらなと思っております。
Greg! Move your head!
開講!アローバース入門!Part3
男にとって決断を鈍らせることは犯罪も同然だ。現金を一律給付するにせよ、緊急事態宣言を延長するにせよ、決定を断言する勇ましさはどんな状況であれ称賛すべき行為である。しかし及び腰になる気持ちは分らんでもない。よって語頭に「とりあえず~」とつけてやり過ごしがちになる。(まぁ現政権に称賛するべき政策は何一つないが)
軽く世相を切ったところで、なんのためにブログを書くのか改めて宣言させて頂きたいと思います。
観た映画、読んだコミック、買ったおもちゃ、訪れたスポット、聞いたヨタ話は備忘録としてレビュー記事をあげる。しかし放送中のドラマはどうすべきか。最新話放送後に感想をあげ、最新情報を逐一投稿する…それはTwitter向きではなかろうか。そこで当ブログはとりあえず放送中のドラマについては1クールごとにまとめて紹介することにします。またメインコンテンツ(にしようと思っている)アローバース特集についても、各シーズンの振り返りを1クールごと(だいたい8~10話ずつ)で紹介していきます。
そうすることでその時点で明かされている物語のキーポイント、伏線などのネタバレを徐々に、小出しにしていけると思うので。
新型コロナウイルスが終息するころには全作網羅できるでしょう。
さて、そんな3回目となる今回からちゃんとした振り返りを始めます。
遡ること2012年、それまで10年続いたドラマ『ヤングスーパーマン』が終了してから一年、CWテレビジョンネットワークにてDCコミックのキャラクターグリーンアローを原作にしたテレビドラマがスタートし、アニメ、コミックとメディアミックスをしながらシリーズを拡大。8シーズン続いた2020年に終了した。
『アロー』は三つのフェイズに分けることができ、
- ファーストシーズン~サードシーズン
- フォースシーズン~シックスシーズン
- セブンシーズン~ファイナルシーズン
ARROW 1stSeason 1/3
第1話
オリバークイーン(1985年生まれ)はクイーン産業の御曹司だ。
2007年、父親ロバートとともにクイーンズガンビット号で船旅へ。それは彼女ローレルの妹サラとの浮気旅行でもあった。天罰は当たるべくして当たったのか船は難波した。救出ボートにたどり着いたのはオリバー、ロバートとその助手の3人。
「私は善良な人間でなかった。私が汚した街を救ってくれ。生き延びろ!」とだけ言い残し助手を射殺、自らも命を絶った。
ボートは孤島リアンユーにたどり着く。死体の始末に困るオリバー。遺留品の中に手帳を見つける。それは街を汚した悪人のリストであった。
5年後、沖を通り過ぎた漁船に救難信号を送る。島から脱出、スターリングシティへ戻り世直しを開始した。彼女のローレル・ランスは弁護士に、その父親のクエンティン・ランス警部からは娘を殺した男として恨みを買う。
第1話 治安の悪い街スターリングシティへ戻り家族(母モイラ、義父ウォルター、妹テア)親友トミー・マーリンと再会。ボディガードとしてジョン・ディグルがクイーン家に雇われる…という説明は面倒なのでパイロットエピソード時点の相関図を張っておきます。
第2話 船の難波は何者かに仕組まれていたことが発覚。母モイラも関与しているとか。
チャイナ・ホワイト(チェンナウェイ)登場
中国の犯罪組織トライアドからの刺客、忘れたころに再登場するのが特徴。
コミックにて、目の前で親が殺されたショックで髪が白くなったことが明かされた。髪が白い中国人だからという安直なネーミングにPC警察も黙っちゃいない。
放送局の都合上、血しぶきなどの一部表現が映像だと規制されてしまうのが難点。
第3話デッドショット(フロイド・ロートン)登場
殺したターゲットの名前を体に彫る趣味があり、ディグルとなんらかの因縁があるようだ。
オリバーは自警活動の隠れ蓑にすべくバーの経営を始める。テキーラ最高!
ビッグベリーバーガー登場(ディグルの義理の妹カーリーの勤務地)
クイーン産業IT部門のフェリシティ・スモークと出会う。(ファイナルシーズンで重要になるシーン)
重体のディグルを救うため、オリバーは正体を明かす。
D「島で頭がイカれたのか」
O「俺は(使命を)見つけたんだよ」
D「アーチェリースクールをか!」怪我を負いながらも冗談のセンスは健在
第5話 オリバーが街に戻ったタイミングとヴィジランテが活動し始めた時期が被っているので当然容疑がかかりランス警部に逮捕される。噓発見器を切り抜けるオリバー(ちなみに発明者はワンダーウーマンの原作者というトリビアは良く知られている)
法廷にてその危機を救ったのは元カノのローレルだった。
一方義父ウォルターはモイラがとある計画に関与していることを知る。完全に蚊帳の外のウォルター。実はモイラは大破したガンビット号を回収していた。
オリバーのアリバイ工作に協力するディグル、彼の協力はここから始まる。
物語は5年前の出来事も同時に描く。孤島リアンユーにて。父親を埋葬した後、エドワードファイヤーズ率いるテロリスト集団に遭遇。彼の目的はフェリス航空旅客機爆破、そしてチャイナホワイトの暗殺であった。彼に協力する工作員ビリーウィンターグリーン(デスストローク)に拷問を受けるオリバー、
それを救ったのが最初の師匠となるヤオフェイだ。
第6話 ヴィジランテからヒーローへ
連続ドラマなので回を追うごとに謎が明かされていく構成でありながら、1話完結型のエピソードもいくつか存在する。それまで父の残したリストの人物に制裁を与えていったが、ほとんど強引なディグルの提案により億万長者の息子として、貧困から街を救う責務を果たし始める。ノブレス・オブリージュというやつですな。(聞きかじった言葉)
第7話 ヘレナ・ヴァーティネリ(ハントレス)登場
DCコミックでは名の知れたキャラクター。映画『Birds of Prey』ではメアリーエリザベスウィンステッドが演じ、2002~03年のドラマ『ゴッサム・シティ・エンジェル』ではバットマンとキャットウーマンの娘ヘレナ・カイルとして登場していた。同キャラクター。ハントレスという名前はその後別の形で登場する(『レジェンドオブトゥモロー2ndSeason』)
実の父親に婚約者を殺されたことから、父親とその組織への復讐を誓うヘレナ。こうしてみていると、金持ちは全員悪人だということが良くわかる。許すまじ上級国民!
互いの中に互いを見出すことが恋愛だと聞きかじった。要はオリバーとヘレナがそれで、急接近。復讐の鬼となったライダーマンヘレナを救うべく弓の技術を教え、自警団の手解きをした。
第8話
今になって振り返るとつくづくもったいないキャラクターだったと思う。
仮にチームアローに入らなかったとしても街を救う第三勢力(その後登場するヴィジランテのような立ち位置)として活躍するポテンシャルはあっただろうに…。この7・8話は前後編になっており、ローレルとオリバーとの三角関係がもたらすしょうもない痴情のもつれから行方をくらます。
またウォルターの直属の部下として妻モイラの動向を探るフェリシティ。ウォルターがモイラの部屋で発見したという手帳を解析すると、そこにはロバートが記した悪人のリストがあった。
第9話 メインヴィラン(ダークアーチャー)登場
オリバーの他にフードをかぶり弓矢でもってリストの悪人を処刑する愉快犯が現れる。
愉快犯はアローを挑発するようにリストの処刑を続ける。地元じゃ負け知らずのオリバーはアローとして愉快犯討伐に向かう。
まんまとボコボコにされるアロー、命からがら戦闘離脱
「ディグル…助けてくれ…」このシーンは『バットマンビギンズ』でスケアクロウに薬を盛られ体に火をつけられてパニクったバットマンを連想した。
真相に近づき過ぎたウォルターはロバート殺しの黒幕によって誘拐される。
黒幕はダークアーチャーとして自ら粛清の手を下す。息子のトミーもその親友オリバーも知る由はなかった。
また、この回には興味深いやりとりがある。クイーン邸でのクリスマスディナーの席にて
「最近フードの男が自警団活動を行っているがオリバーはどう思う。」
オリバー「彼にはもう少しカッコいい名前を付けるべきだ」
トミーの父親マルコム「グリーンアローはどうかね?」
オリバー「Lame(ダサい)」
これは3年後とんでもないブーメランになるのであった。
とりあえずクリスマスまでのエピソードを振り返りました。一応見返しながら記事を書いているんですけど、懐かしくなってつい筆が止まっちゃいますね。
次回はOTA(オリジナル・チームアロー)結成についてこちょこちょ書こうと思います。
Greg! move your head!